LCRマルチテスターのケーシング!
この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。
"ケースに基板を実装すること"を勝手に"ケーシング"と自分の中で呼んでるだけです。
タケイムセン(電子部品屋さん)でこれを買った。
レジのところで、店員さんに、
「この液晶画面のガラスが、基盤面から少しはみ出ているせいもあって、液晶が割れやすいから気をつけてね」との説明を受けた。
とてもデリケートということ らしい。
店頭で手にとった時は剥き出しで使おうと考えてたけど、ケースを作って組み込むことにしました。
なんかないかな~と買ったパーツのストック袋を探すと、良さそうなケースを発見。
スケルトン仕様のケース路線でいきます。
ケースに組み込む前に、この"LCRマルチテスター"とやらをザクッと説明します。
左下の差し込むところ(ZIFソケット)に部品(FET/トランジスタ/コンデンサ/抵抗/インダクタ=コイル)を刺して右のボタンを押すと、
刺した部品がどんなものかを判断して、部品回路図を表示したり、部品の各値を調べてくれる優れもの。
トランジスタはNPNかPNPまで判別できるし、コンデンサ・コイルの容量もわかるし、抵抗は抵抗値がわかる。
動いてる写真はこの記事の後ろで見せます。
話をもどします。
横向きに入れるか入るなら縦向きに入れるか…
縦を試してみよう。
ピッタリさに感動を覚えるほどだったので、縦向きで。
基盤には4カ所取り付け用の穴があいています。
この穴の寸法を採寸します。
スペーサーを仮取付して、嵌まるか確認。
その後、ZIFソケットとボタンの穴を開けます。
丸穴は半月ヤスリで5mmのドリルから12mmまで地道に拡大…。
あー、テーパーリーマーほしい
工作趣味なのにまだ持ってないのかよ
その後買いましたぁ
干渉しちゃった部分があったので、蓋じゃない方を削りました。
オイオイ、ケガキミス(採寸ミス)してんじゃねえょ
うっかりナットの径を考慮するの、忘れていました(;'∀')
削りくずがまとわりついてうっとうしいので、水洗い。
組み込んで完成。
ちゃんと出来ているかチェックします。
青いボタンを押すと電源が入ります。
おっ、バックライト付き!
電源OK。ZIFソケットに何も刺してないから、Unknown状態です。
ZIFソケットにとりあえずトランジスタ刺してみます。
エミッタ・ベース・コレクタといった極もわかります
LED刺してみると
コンデンサ刺してみると
いいツールになりそうです。
P.S
後で調べてわかったんだけど、どうもコレ、Amazonとかで売ってる、LCR-T4(廉価版)っぽい。巷で有名みたい。
パーツ屋さんのためにも、Amazonじゃなくて大須で買いましょうね♪
(聞いた話)
いちいち作らなくても大須のボントンで専用ケース売ってるみたいです。
知らなかった…作らなくてもよかったじゃん
追記(すでに売り切れの場合があります)
タケイムセンさんが基板本体とケースセット売りになりました。このセット買ったら即使えます。(ボントンで買うかタケイムセンで買うかはあなた次第……)
もう一度言います。パーツ屋さんを応援するためにも、Amazonじゃなくって大須で買いましょうね♪
最後まで読んでいただきありがとうございました
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