第3世代自作サーバー構築

この記事を読むのに必要な時間は約 21 分です。

※この記事は途中書きです。下書き状態で書いてから1年が経過してしまったので、有無を言わさず公開してしまいます⇒更新予定ありのページです。更新情報はhttps://twitter.com/NeServerMachine?s=09にて呟きます。

サーバー用に買ってあった中古ワークステーションマザーボードを利用して、サーバー本体を作り替えました。その記録です。

4段階の運用形態を踏んで順に説明、紹介していきます。


パウさんで前に買ったXeonなマザボ。

目次

XeonでECCメモリなマザボ購入

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。 目次1 9月30日、増税前最終日。ECCメモリでXeonな中古のマザボを確保2 いつも通り、スペックとか書きます。3 10月9日…

ケースが無くて放置プレイだったんたけど、

グッドウィルにアウトレットな格安ケースを発見。ソッコーで購入。これでむき出しマザーをようやく組みこめる。

まず、一式がどんな特性でどのくらいの負荷に耐えるのか、一旦使ってみることにした。→この試用期間をアルファ運用と呼ぶことにする。

#1  α(アルファ)運用

機能計画

我が家には24時間電源の入っているサーバー類が結構ある。第2世代自作WEB鯖はもちろんのこと、テレビPCと、NASが3台。

これらをできる限り集約したい。結構な電気代かかってるし。

NASの内訳は「DTCP-IPが関わる1台目=メディア配信用」、「中の人の昔の写真データとかの保存2台目=バックアップ用」、「ブログの画像や文章をバックアップする3台目=自鯖バックアップ用」。

1台目はテレビPCの録画データ保存用でDTCP-IPが関わるし、2台目は3TB近くあるデータを移動させるのが面倒。

ってことで自鯖バックアップ用NASのみを新サーバーに統合しよう。

テレビPCは番組表の更新とNHKのABCニュースとCNN10をとるためだけに24時間シャットダウンせず。結構無駄。

そうだ、テレビ機能も統合しよう。

持たせる機能
  • KUSANAGI(WEBサーバー機能)
  • DDNS(mydns.jpに鯖のIPアドレスを通知=Dice)
  • テレビチューナー搭載(録画PC機能)
  • サーバー機自身のバックアップ保存(外部NASが行っていたバックアップを、内蔵HDDが行う=外付けHDD的使い方。さらにこれを宅内ネットワーク共有したい)

#1 アルファ運用時点スペック
  • CPU:インテル® Xeon®プロセッサー E5-1620  @3.7GHz
  • RAM:16GB(4GB x 4)(PC3-12800 ECC UDIMM)
  • GPU:Quadro2000
  • HDD:WDred 1TB×1(自鯖バックアップ用*宅内で共有)・WDred2TB×1(テレビ録画データ保存用)・WDgreen1TB×1(テレビ録画データ保存用+DSPライセンス保持用)
  • SSD:TranscendTLCな120GB(Windows格納) 東芝製MLCな128GB(KUSANAGIのVMwareイメージ格納)
  • 仮想環境実行プラットフォーム:VMwareWorkstationPlayer15(非営利を条件に無料のやつ)
  • ホストOS:Windows10 Home(DSP版=上のWDgreenHDDに結びついてる)
  • ゲストOS:KUSANAGI
  • 拡張ボード類:NvidiaQuadroなグラフィックボード & テレビチューナー(IO-DATA GV-MVPXS3+GV-MVPXZ3)

(備考)前回の第2世代の自作鯖は筐体にCOAラベルが貼られていてWindows10が標準で付いてきましたが、今回の第3世代はマザーボードのみで調達していますのでWindows10は別途入手する必要があります。ひとまず手持ちの”WDgreenHDDにバンドルされているWindows8.1DSP版のCOA"を利用します。2013年中の人が初めて自作PC立てたときのものです。古いけど、2015年に正規の手順でWindows10にアップグレードしたライセンスキーですので安心して使えます。

とりあえず組むよー

テレビPCのHDDドライブパス控えてから……

(1TBの録画データ保存先Aと2TBの録画データ保存先Bってのがあります。一応両方ともWDred)

サーバーになるケースにHDDマウント

↑撮影時は全てWDredですが、DSPライセンスの関係から、データ移行後すぐにTV録画データ担当HDD(録画データ保存先A)をWDgreenにしています

しまってあったマザーを出して
装着、配線。

ここでちょっと実験。このマザーはXeon搭載でECCメモリ搭載なわけだが、「ECCメモリと非ECCメモリの混在ができる板か」が気になった。

赤いメモリが追加した非ECCメモリ。
認識した。

結果報告。デフォルトの16GBECCメモリと追加した非ECCの16GBの混在使用が出来た。

メモリ32GBのタスクマネージャーなんて見たこと無かったから、中の人はウハウハなんだけど、これはサーバーになってもらう機械。非ECCは取り外した。

はい、実験終了。

……………………


使用開始1週間後。

いきなり問題発生。

テレビチューナー。前の環境では何ともなかったのに、このXeonでQuadroな環境においては連続稼働しまくると、録画管理ソフトがフリーズします(゚▽゚*)

再起動しないと録画も再生もできなくなるという現象……グラボをGeForceに変えれば動くのかもしれないけど、余ってるのがないので諦め…

WEBサーバー的に”しょっちゅう再起動しないといけない”のは避けたいので、仕方なく取り外しました。

チューナーの離脱後、2週間連続稼働。特に異常はありませんでした。

#2  β(ベータ)運用

ネットワーク構成計画と機能計画

アルファ運用でテレビチューナーの件以外は全く不具合が出なかったので、一安心。

マザーボードに関して、24時間連続稼働は問題なさそうです。

ですが少々物足りない、改善しておきたい部分があります。

宅内ネットワークの二段ルーター化

現状、ISPから来ているWANをA社ルーターにつなぎ、その傘下に自作サーバーを置いて「HTTPとHTTPSに対するポートフォワーディング」の設定をすることで当サイトを公開しています。スマホやPC、NASなども同じ階層に設置されています。

このままでも接続上は問題ないのですが、このA社ルーター、結構な頻度で不安定になって再起動を余儀なくされます……

サーバー的にはダウンタイムが発生することになってしまう……

ということで、二段ルーター化計画爆誕!

※A社のルーターには不審なサイトや通信を遮断するデータベース参照型のフィルタリングサービスが入っていまして、それのデバイス単位の例外設定ができず、Linuxのyum updateのサーバーに繋げたり繋げられなかったり(ルーター再起動で直るがまた再発する)とサーバー的には不都合……でもサーバー以外のスマホやPCはその保護を受けたい……→ならサーバー機だけそのルーターの上の階層に持って行けばいいという考え……もあります

二段ルーターなんて無茶なやり方ですけど、持っているネットワーク機器は全部家庭用……差し込み口単位でセパレートも出来ないし……仕方ないから一段目のルーターにDMZを設定してあげて二段目ルーターをWANからの風通しを良くするみたいなことをしたのですわ。

1段目(公開サーバー段)には地元BUFFALOの

BHR-4GRV2

をチョイス。

DHCPサーバの最大割り当て台数を192.168.11.2~192.168.11.4の3台〔11.2=2段目のルーター・11.3=サーバー機(ホストOS:Windows)・11.4=サーバー機(ゲストOS:KUSANAGI)〕に限定。DMZを11.2に設定。

2段目のルーターは1段目とかぶらないIPアドレス系(192.168.100.Xなど)に変更。

本当は1段目と2段目のルーター両方DHCPサーバが有効なのは不味いのですが、1段目のルーターのDHCPリーステーブルに「このMACアドレスにはこのIPを付与」と指定し、台数も制限してあるのでいいのかな(@@;)

この状態で1週間過ごしてみる。2段目のルーター系のスループット低下などは起きず、特に問題なし。

よし、本番運用もこの状態でいってみよう。

なお、後で出てきますが、ヤマハの企業向けルーターを格安でゲットしたので現在はルーター1段構成になっています。A社ルーターは単なるAPとして活用中。


機能計画(余剰リソースの活用)

アルファ運用のときに挙げたKUSANAGIとDDNSクライアントの2機能は必ずなければなりません。(そのためにサーバを立てるのだ(゚▽゚*))

NAS機能は…アルファの通りまとめるのですが、「別にNASとしてSMBでホームネットワークに公開しなくても外付けHDD的な使い方で良くね?」と気づきまして、単なるDASとして使うことにしました。

持たせる機能
  • KUSANAGI
  • DDNS
  • バックアップHDD(DAS)

この3つの機能だけ?

おそらくCPUが暇になりますね。

24時間つけるのだからこそ、サーバじゃないと出来ないことをしたいです。


いろいろ考えた結果、下記のアプリのインストールが有効だなと…

順に説明していきます。

①Syslogをとる「RTLog」

RTLogの詳細情報 : Vector ソフトを探す!

このソフトを立ち上げておくだけで、Syslogサーバに早変わりするありがたい便利なアプリです。当方においては、ルーターの設定画面から、サーバーホストWindowsのIPアドレスにSyslogを飛ばす設定をすればいいだけ。ポートをリッスンしているRTLogが飛んできたログをキャッチ、表示してくれます。

②ETWS(緊急地震速報)を受信する「SignalNowX」

ストラテジー株式会社 - SignalNow X ダウンロード (estrat.co.jp)

SignalNow Xは、気象庁の高度利用者向け緊急地震速報を受信し、お客様ご指定の地点における予測震度、到達までの猶予秒数を計算してお知らせします。

SignalNow Xは、弊社の定める条件に同意していただくことを前提とした無償利用可能なソフトウェアです。

ストラテジー株式会社 - SignalNow X ダウンロード (estrat.co.jp)

緊急地震速報をWindowsで受信できるソフトです。ケータイやスマホがETWSを受信するとけたたましい不穏なサイレンが鳴るように、あらかじめ設定した地域にETWSが発出されるとNHKの緊急地震速報音が鳴ります。

入れておいて損はないよね。

③高度利用者向け緊急地震速報の受信および強震モニタを見ることが出来る「KiwiMonitor」「強震モニタEX」

Kiwi Monitor (amebaownd.com)

地震の"いま"を一画面で見よう

強震モニタ+緊急地震速報+地震津波情報 表示ソフトウェア「Kiwi Monitor」

Kiwi Monitor (amebaownd.com)

NIEDの強震モニタをベースに、現在地点の実測と緊急地震速報の予測を色で比較できる。直近で起きた地震情報を一覧で振り返ることも出来るようだ。


強震モニタ Extension (Chrome, Android対応) (fc2.com)

強震モニタを自動監視し、地震を検知した時や緊急地震速報を受信した時にアラームを出してお知らせします。

Chromeを閉じている時でも常駐してバックグラウンドで自動監視を継続します。

強震モニタ Extension (Chrome, Android対応) (fc2.com)

NIEDの強震モニタを表示し、かつ緊急地震速報の内容を音声で読み上げることも可能なChrome拡張機能。

④CPUマイニングによる仮想通貨の採掘が行える「CryptoTabBrowser」

https://cryptotabbrowser.com/10996254(※アフィリエイトURL)

CPUを使ってBTCがマイニングできるらしいです。中の人は英語力が無いので(英語圏のホームページを完全理解して評判を探るのは難しい)、怪しいかどうか様子を見て導入。

後に…

仮想通貨なんてそんなものです……

⑤リソース使用状況が一目でわかる「thilmera7」

thilmera プロジェクト

CPU、GPU、ディスク、メモリ、ネットワーク、入出力音声等の使用量や稼働率、温度をコンパクトにリアルタイム表示するシステムモニター。

プロセス単位の様々な情報をランキング表示する事で、今何が原因でPCが重いのか。今のPCの負担はどの程度かといったことが視覚的に把握できます。

thilmera プロジェクト

 開発者の姿勢に感動し、応援したいと考え、”開発支援 - thilmera7s カンパ版 年間ライセンス ”の項目から寄付させていただいた。

#2 ベータ運用時点スペック
  • CPU:インテル® Xeon®プロセッサー E5-1620  @3.7GHz
  • RAM:16GB(4GB x 4)(PC3-12800 ECC UDIMM)
  • GPU:Quadro2000
  • HDD:WDred 1TB×1(自鯖バックアップ用)・WDgreen 1TB×1(DSPライセンス保持用)
  • SSD:TranscendTLCな120GB(Windows格納) 東芝製MLCな128GB(KUSANAGIのVMwareイメージ格納)
  • 仮想環境実行プラットフォーム:VMwareWorkstationPlayer15(非営利を条件に無料のやつ)
  • ホストOS:Windows10 Home(DSP版=上のWDgreenHDDに結びついてる)
  • ゲストOS:KUSANAGI
  • 拡張ボード類:NvidiaQuadroなグラフィックボード

組むよー

アルファ運用のときの写真とほぼハードウェアは変わりないので……

省・略! (゚Д゚)

以降途中書きです

#3  RC(本番運用直前)運用

アルファでもベータでも、かなりこのマザーボードがタフな(サーバーとして酷使しても耐えられるポテンシャルがある)ことがわかった。

サーバを24時間レベルの本格運用するのに備えて、最終調整しておく。

ハードウェア・ソフトウェア構成の大きな変更

ケースの交換

サーバーとは別に、自作パソコンがあります。

仮想環境プラットフォームのアップグレード

VMware

独自ドメインの取得とDDNS通知アプリの切替

当サイトURL変更のお知らせ

この記事を読むのに必要な時間は約 1 分です。 当サイトのURLが変更になりました。 旧URL ahirusanyakata.mydns.jp 新URL torisamaahirusama.com 無料のDDNSサービス [&he…

OSの更新

UPSの導入

電源ユニット交換

ディスプレイ更新(デュアルディスプレイ化)

ベータ運用の①~⑤に加え、

⑦Androidエミュレータ「BlueStacks」

BlueStacks – 高いパフォーマンスを誇るPCとMac向けのアプリプレイヤー | 高い安全性を兼ね備え、無料でご利用いただけます!

#4 本番運用

システムメモリ増設

Follow me!

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください