正月だー! 中古だぁー! ジャンクだぁぁあー!
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年末。
と言えば大掃除。
といえば不用品の季節。
この時期は中古屋さんに掘り出し物がいっぱい出てきやすい。
12月28日
ナノイー加湿発生機「F-GMFK02」
超大型ブックオフの「ワケアリ品」コーナーで発見。
ワケアリ品。すなわちジャンク品。「電源入りました」としか書かれていない。
この「電源入りました」はどのくらい検証されているのかわからない。
『風が出て、ナノイーはどうやら発生しています』なのか『風は出るけど、ナノイーは発生してるかわかりません』なのか、そもそもナノイーがどの程度効果あるのかも、わからんが500円。
購入前に給水タンクを外してみたり、内部の加湿フィルターや給水トレイの状態を確認してみる。11年製のわりに意外ときれいだ。
動かなかったら分解してナノイー発生部分を分析するつもりで、気づけば両手で抱えてレジに持って行ってた。
普通白い家電は経年劣化で少し黄ばんでしまったりするものだが、8年のわりにとても真っ白。
中身がきれいなことからも察するに、ちょっと使ってすぐ押し入れに仕舞われてしまった感じだ。
全体をアルコールで拭いたのち、念のため各パーツをクエン酸漬けにしておく。
その間この機種の説明書をメーカーサイトに取りに行ったり、当時のメーカープレスリリースを調べてみたり。。。
ちょっと驚いたのが、本機の消耗品である「加湿フィルター」の新品がまだ廃番になっていないということ。
このナノイー発生加湿器と跡継ぎ品(いずれも生産完了)にしか使えないであろう専用部材が、いまだに現行品として売っているとは思いもしなかった。
そうこうしているうちに30分たったので、パーツをよく水洗い。クエン酸で落ちなかった汚れは中性洗剤で落とした。
パーツを組み付け、運転開始。
異常表示とかもなく正常な働きぶりだ。中古加湿器にありそうな水臭さや前使用者の生活臭的なヤバさもない。
自分の部屋が夜、湿度が低くて鼻がソワソワしているのの予防になりそうだ。
加湿方式は自然気化式。濡れたフィルターに常温の風を当てるだけ。超音波加湿器みたいに加湿器の周りがジメジメすることもなく、床に置いた加湿器に布団がかかって濡れることもないのでいい感じだ。
意味はなさそうだけど、製品登録しておいた。
また1つ、パナソニック製品が増えた。
190126追記
アマゾンで注文する機会があったので、ついでにさっきのフィルター頼んだ。
新しいのに付け替え……(新しいフィルターの写真は撮ってなかった)
玄人志向のPCI-SATA増設ボード「SAPARAID-PCI」
ブックオフ近所のハードオフに寄った。
すると探していたものを発見!
PCIスロットにSATAを増設するボードだ。
今はSATA増設ボードのほとんどがPCI-Eなので、通販でPCIのやつ見つけてもPCI-Eより高かったり。
それを880円で購入。SATAケーブル欠品とのことだが、ジャンク品ではなく保証付中古。
https://www.kuroutoshikou.com/product/interface/composite/saparaid-pci/
ボード上にはIDEの端子もついているとか
動作確認はまだしていません。まあ多分動くはず。
12月30日
フォトプリンター「HP Photosmart A516」
また超大型ブックオフ。
ワケアリ品コーナーでパトロール。
手に取ったのは…
「動作未チェック」のフォトプリンター。
よく見るとACアダプターがない。『だから動作未チェックなんだ…』と思って一旦商品棚に戻した。
ふと脇に目をやる。なんか黒い塊が置いてある。なんかのACアダプターらしい。HPのロゴが見える。
銘板をチェックする。「○○V△△A、<PS>E」
さっきのプリンターの銘板を見る。「○○V△△A」センタープラス。
完全に一致した。
このプリンタのやんけ!
周囲に他のHP製プリンタがないし、どうやらこのプリンタのもので間違いない。
本体と付属品一式をくくっている梱包用サランラップみたいなやつ(呼び方わからん)で一緒に縛ってあったのが脱落した模様。
念のため近くの店員さんに確認してもらった。間違いなかった。
スマホで型番検索。2007年くらいの製品。
中古のプリンタ。他社のプリンタだとヘッドがカピカピでどうしようもないこともあるが、HPは違う。昔からプリントヘッド一体型だ。(最近の機種は独立インクタンクのもあるが、小型機はだいたい一体型。)インクを替えるとヘッドも新品になる。その代わりカートリッジが高いというものだ。
このプリンタが使うHP110インク。検索してみる。
あー純正インクが廃番なのね~。だから通電チェックするまでもなく「ワケアリ」なのかも・・・
でもエコリカとかの互換品はまだ売っているじゃん。インクは何とか入手できそうだな。
Canonのフォトプリンターにありがちな昇華式だと、インクリボンが廃番になったら御釈迦決定。でも今回インクジェットだったから多少融通が利く。
「動けばゴミにならない」ことを確認して、レジへ。
動かなければしゃーない、枕として使いますか(笑)
前回の加湿器はうまくいったのでこれもちゃんと動くといいな♪と思いながら帰宅。
早速通電。電源はしっかり入った。
カートリッジの状態を見るために、交換ドアオープン。
純正HP100インクが入っていた。カートリッジに刻印されている使用期限or製造年月表示を見てみる。2009年。古っ!
駄目だろうけど印字テスト。やるだけ無駄でした。
カートリッジインク詰め替えに自信があった(実は小5からインク詰め替えしてた中の人)ので、天面のラベルを剥がし、インク注入口を確認。ダイソーで売ってたキャノン用インクを注入……(HPにキャノン用詰め替え入れちゃってるのはアウトなんですけど、手元にあったのがそれだったので(^_^;)
詰め終え、本体にカートリッジを装着し、クリーニング。
テストプリント。やっぱり出ない。
ヘッド内にインクがガッチリ固まっているのだろう。
しばらく無水エタノールにヘッド部分だけ浸しておくことにした。
ついでにさっきインクを入れ込んだ注入口に、シリンジを当てて加圧。呼び水ならぬ呼びインクをするという算段だ。
ヘッド部分から各色インクが滲み出て、詰まりは前よりマシになった感じがしたので再度テストプリント。
もう一度テストプリント。してみたが、どうにも出なくなっちゃった。
左右を動き回るヘッドキャリッジ部分と本体基板をつなぐフレキケーブルに異常がなさそう(プリンタカートリッジまで確実に電気信号が来ている)という情報を収穫できたので、
死んだカートリッジ蘇生ゲームという無理ゲーはせず、おとなしく、新品のカートリッジ頼みました。
装着する。
テストプリント。
このプリンター、まだ面白い機能がついていたりするので、追って追記します。記事更新予定あります。
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